正月5日に天覚山に出かけてからこれまで山歩きに出かける機会が無かった訳ではないが、春になってしまった。
この冬充分に体脂肪を蓄えて冬眠してしまった体では小学校の遠足級の山しか行けません。
しかし三角測量一人旅というからには三角点が無いことにはかっこつきません。
と言う訳で、三等三角点がある多主峯山に天覧山を経由して行くことにしました。
実は家族(超初心者)連れで、2回目です。コースは次の通り〜西武鉄道のホームページにあったハイキングコースのとおり

能仁寺の下にある飯能市営駐車駐車場に車を停車そこから天覧山に登った。
ほんの10分程度であろうか、とにかくあっという間に天覧山山頂に到着した。
低い山のわりには結構眺めが良いのが天覧山の取得でしょ言うか。天覧山から多主峯山に向かいます。
天覧山をいったん下って、マムシ注意の看板のある湿地を通って見返り坂を上ります。
のんびり進みます。
尾根道を進むと多主峯山山頂へ直行するルートと雨乞い池経由で山頂に行く分岐点があったので、雨乞い池経由を選択。
雨乞い池がありました。
ここから多主峯山山頂まではほんのワンピッチです。
多主峯山には三角点が有りました。(もちろん行く前からあることは知っていますが)
三等三角点です。
多主峯山からの眺めはよく全方向見えます。
ここで考察。
国土地理院の基準点配点図で、この多主峯山に隣接する三等以上の三角点を確認すると、かまど山(三等)、物見山(一等)、加治丘陵のある上谷ヶ貫(二等)、東都飯能カントリークラブ大高谷山(三等)、美杉台公園(三等)、新武蔵丘ゴルフコース(宮沢湖)(三等) 双柳〜平地(三等)です。
このうち、かまど山、物見山、上谷ヶ貫は現地踏査済み(現地に赴き三角点標を実視)です。
他はゴルフ場内2ケ所と、ほぼ平地内が2ケ所ですからこれで多主峯山からの三等三角網は踏査できたことに勝手にしました。
もう少しブログタイトル(三角測量一人旅)にふさわしい報告をしたいと思いましたが、報告するための資料調査や、記事作成が面倒で、山歩きができなくなっては本末転倒です。
さて、多主峯山からの下りは、御嶽八幡神社を経由してゆきます。
下山して、県道を横断して高麗川の吾妻峡に向かいました。
河原で一休み後は平坦な舗装道路で、駐車場まで戻りました。