年が明けて1月12日(日)の山歩きを、またまた忘れかけたころに報告します。行ったその日にすぐ報告せればいいのに、ものぐさな性格上差し迫らないとなかなかできません。
何が差し迫らないと?
結局次に出かけられないからです。
報告しなくても出かけてもいいのですよ。別に誰かに止められている訳でもないし。
そんなことをグダグダ考えながら今日に至ってしましまし。
さて、山歩きの報告です。
今回はおととし秋(11月)に訪れた東吾野駅からユガテ、越上山、顔振峠、吾野駅の奥武蔵定番コースです。
越上山は定番コースから突き出してピストンで戻らなければならないことと、山頂の手前には大きな岩が立ちはだかっていて、三角点がある山頂まで行く人はあまりいませんが。
山頂手前に立ちはだかる岩はこれ
この先に三角点が設置されています。
小生が勝手に考えた三等三角網図からして越上山は結構三角網の要衝のような気がします。
なぜ勝手に考えた網図なのかは前回報告したとおり。
現在公開の基準点成果表では視通方向が確認できない〜GPSだから視通は関係ない。〜樹木をわざわざ伐採し、自然破壊とかなんとか言われながら、視通を確保して行う測量、かつての三角測量、三辺測量は今は行わないから、成果表に視通方向なんか記載する必要がない。=書いてないということ。
だから勝手に三角測量網図を想像しています。
で現地で何を考えたかって?
岩の先の三角点の設置してある場所は、この岩を超えないと行けない。つまり、ほかにアプローチするコースが無いように思えたのです。
三角点を設置した明治、大正の時の現況は今とは少しは違うと思うけれど、この岩はあったはずです。
思い標石を担いで、なんでこの岩の先まで行く必要があったのか疑問に思いましたが、ともかくも、昔の人は現代人には考えられないすごさがあったのだけは確かです。
そんなことを考えた山歩きでした。
話は戻りますが、コースは一昨年前と同じ、東吾野駅からスタートし、ユガテにたどり着きました。
ユガテから、途中、越上山に立ち寄り(突出しピストン)顔振峠まで結構長い山歩きです。
前回はかなり長く感じましたが、今回は2回目と言う事と、最近はダイエットのため毎日1時間歩いているので、全く余裕で歩けました。
顔振峠から吾野駅まで下りて、電車で東吾野駅に戻りました。
下山はいつも寂しいものです。