先週に続き一人山歩きにまた出かけた。今日は棒ノ折山、棒ノ嶺とも言う。古い記憶で定かでないが、小学校の頃登っているかもしれない。
小学校の先生と、何人かの友達でどこかの山頂で取った記念写真を見た記憶がある。確か棒ノ嶺だったような気がしてならない。そうだとすると初登頂では無いが、年をとってからは初めて、行こう行こうと思っていた山である。
ところで、ブログタイトルの三角測量一人旅はどうしたのか?棒ノ折山に三角点はあるのか?実は無いようです。今日現地確認しましたがありません。あんなに見晴らしが良いのにどうしてないのだろうと、ものすごく素人的疑問を持ってしまいました。
その事は後で、述べるとしてして今日のルートと概要です。
ルートは下の地図(西武鉄道観光マップより)のとおり。
下名栗にある、さわらびの湯の駐車場まで車で行きました。
さわらびの湯の駐車場から有間ダムまで車道を登ります。
以前、車で有間ダムまで行った時、この坂を徒歩で登る事は想像できませんでしたが、いざとなると結構いけるものです。
ダムの堤を渡って、湖沿いに歩いて行くと、白谷沢登山口が見えてきます。
白谷沢登山口を左に入っていよいよ山道です。
普通の山道の様な気がしましたが、今まで登った山より勾配は長く連続しています。岩場や、崖沿いの道もありました。
昨日、草むしりや畑作業をして、慣れない姿勢を長時間していたので今朝、若干右足太ももが痛かったのが気になります。
結構いい汗かきながら、適度に登った感がありました。(現在の小生の実力からの感想ですが)
藤懸の滝に到着。この後、天狗の滝、白孔雀の滝と続く沢登りです。
新緑をバックに沢を登ります。雨が多かったせいか、沢の流量は結構多く、沢を渡るのにひと苦労ですが、今までの山歩きになかった楽さがありました。天狗の滝のあたりなのでしょうか、切っ立った岩場の真ん中の沢を登って行きます。最高です。
沢登りがすぎると、視界が開けてきました。林道を横断します。東屋がありましたが、休憩もそこそこに棒の嶺方面の道標に従って、進みます。階段状の道でこれは登り辛い。後から来た山ガールに追い越された。さっきまでの沢登りでは、辛さは感じなかったのにここに来て急に感じたのは、少し疲れてきたのか。階段状の道を登り終わると、なだらかな道になった。少し楽になった。すぐ岩葺石が見えた。
岩葺石を左に見ながら、右折する。地図を見るともうすぐ棒ノ嶺に到着するように思えたが、ここからが結構きつかった。
先ず、岩葺石から、ゴンジリ峠まで、ゴンジリ峠に出てホッと一息、又、最後の上り坂でやっと棒ノ嶺山頂に到着する。
地図では有間ダムから沢を経て林道を横断するまでの間と、そこから山頂までの間では、圧倒的に前者の方が距離が長いが、林道を横断してからの登りは結構きつく感じました。 つくずく自身の脚力不足、いや、上半身の重さ、胴の太さ、腹周り脂肪量を感じた訳です。
棒ノ折山(棒ノ嶺)山頂
山頂は広く、北東方面の視界は素晴らしいものがあります。
山頂で、昼食です。 8時45分さわらびの湯駐車場を出発して、棒の嶺山頂到着は11時5分、途中の休憩を含んで2時間20分かかりました。
今まで登った山は低山のハイキングコースでした。今日はそれよりちょっと上のランク
山頂にいる人達も気のせいか、如何にも山ボーイ、山ガール
みんな、山頂でお湯を沸かして、山頂ラーメンを食べていました。
そんな訳で小生も、携帯コンロでお湯を沸かして、山頂ラーメン(今日はカップの天そば)です。
休憩後は降りるだけ、下山はつらいものがあります。
先ず、膝が痛い、疲れくると足がつる。今日の下山ルートは沢下りではなく、普通の山道で、且つ急な下り坂
最後に、明日からまた仕事
そんなネガティブな事を考えると気が重くなります。
下山ルートは簡単に報告します。
岩葺岩の脇をすり抜けるように行くと向う側に尾根道滝の平尾根があります。
逆ルートから登ると岩で通行止めと思ってします位、尾根道の真ん中に岩があります。
滝の平尾根のルートは何度か林道を横断します。
奥多摩にはあまりりませんが、奥武蔵の山には何処にも林道があります。
徒歩で登り降りしている時に味気なさを感じる事もありますが、事故にあった時などは安心の様な気もします。
ひたすら下るとさわらびの湯の駐車場の下の方に出てきました。
到着です。
ところで三角測量一人旅の件ですが、昔の三角点網図を手に入れようと思います。
そしたら、またかんがえます。
今日は疲れました。
2012年05月13日
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