H24,11,25 またまた1か月前の記録です。
確か、伊豆ヶ岳に行くつもりだったが、急遽、体力不足(体重オーバー)のため、楽なところに変更したような気がしました。
言った先は小鹿野町の四阿屋山
自宅から麓の小鹿野町にある、道の駅、両神温泉薬師の湯まで、車で2時間もかかるようです。なんで手抜き登頂なのに2時間も時間をかけて車で行く必要があるのか途中そんな気にもなりましたが、田舎道を一人でドライブするのもなかなか楽しいものです。
そんなわけで、急遽計画変更の結果、麓に到着したのが午前11時頃、日が短くなって、夕方は寒くなるので早く下山したいと思っていました。
計画ルートは次の通り(赤線部分)「実業之日本社・日帰り山歩き掲載地図より」
何を勘違いしたのか道を間違え、結果、歩いたコースは青線部分、ずいぶん手抜きルートとなってしまいました。
最初に車を駐車したのは、当初予定コースのスタート地点付近
花菖蒲園の中を登って行けば良いのに、どう言う訳か、国道沿いにある薬師堂のほうに下りてしまいました。
結果又、元の場所に戻らざるを得ない事となってしまいました。
到着時刻が11時だったので、あっという間にお昼になってしまいます。
もともと手抜きのために来た訳で、車でもっと上まで上がることにしました。
距離的には3分の2位手抜きしたようです。
舗装された林道を通って行けるところまで行くと駐車場がありました。
駐車場から先は車では行けません。これから先が山歩きとなります。
平坦な舗装道(住人以外は車通行不可)を歩いてゆきました。まだ紅葉(落葉)がきれいです。
山居という地点で、舗装道から山道に入ってゆきました。
登り道になります。 福寿草、蝋梅園地の中をとって途中展望休憩舎がありました。
展望休憩舎からの眺め
分岐は無く、道なりに進むと両神神社奥宮がありました。多少勾配のある山道でしたが、距離が短い分疲労感はありません。
両神神社奥宮を後に四阿屋山方面に進むと注意看板がありました。この先は岩場で危険なので注意する様にとのこと。
あまり気にせず進むと確かに岩場があり、鎖場となっていました。
高齢者のご夫婦が前を行きます。自分自身まだ若いつもりでいたので鎖場をすいすい軽く登って行こうと思っていたのですが、高いところは苦手です。若さを感じない登り方で登りましたが、鎖場区間はさほど長くはなく、あっけなく山頂に到着しました。
狭い山頂には三角点が設置されていました。
三等三角点で、現在の基準点成果測量成果が公表されています。
いつも思うことですが、前人はこの思い三角点標を担いでここまで登ってきた訳で、途中あった岩場(鎖場)も軽くやり過ごして来たのでしょう。そして、よくもこの場所を選点したものだと。
樹木で遮られている方向もありましたが、山頂からの展望は素晴らしいものでした。この場所を三角点設置場所として選点した訳がよく感じられました。