2014年01月04日

まとめて報告 羽賀山 飯盛山 伊豆ヶ岳 中ノ沢ノ頭 三等三角点探訪

完全に忘れてしまった記憶をより戻して2つも報告をしなければなりません。

何で今更と思いますが、どうも性格上、前の報告を済ませないと新しい山に登れません。
新年の初山歩きに出かけたくても出られません。
報告箇所が2つも溜まってしまった上、年を越してしまいました。
行った日付もうろ覚え、何で昨年中に報告しなかったのか後悔しきりです

更に年末、大変な悲劇に見舞われました。
上着(掃除の為に着ていた作業服)と共に携帯を洗濯機と乾燥機へ携帯が無いことに翌日気が付きましたが、何処に置いたか、鳴らしても通じません。
やっと見つかった携帯はまったく無反応
28日の事でした。

携帯電話そのものは、何とか年内に新しいものに変えることができましたが、保存しておいたデーターは全ておじゃんです。
電話帳はセンター保存されているので問題はありませんが、画像などは今のところだめ。

そんな訳で、今回報告の2件は今のところ画像がありません。
うまくデーターが取り出せたら貼り付けられますが、画像が無いのでつまらない報告になってしまします。

さて本題に戻ります前回最後の報告は昨年夏の虚空蔵山。既に4か月を過ぎてしまいましたが、その間に2か所、三角点探訪に訪れています。
先ほど言ったように今回の報告は現場の画像がありません。(洗濯してしまいました)

そこで、いい機会なので、今までの探訪記録を三角点網図にまとめ、今回の報告としたいと思います。
画像データーの復旧がうまくできたら後で、画像は貼り付けます。

先ずは、今回報告すべき2件の探訪先について
その1 平成25年 秋 月日不明 羽賀山(566)〜飯盛山(816)
コースは次のとおり(旺文社;山と高原地図より)

羽賀山.jpg


あじさい山公園の駐車場(この時期は無料)に車を止めて、羽賀山をめざします。
あじさい山公園は晩秋のこの時期まったく人気(ひとけ)はなく、枯れた雑草が茂っていました。
公園の頂上から更に登ってゆきます。道は沢のようにえぐれ歩きづらかった記憶があります。
「羽賀山に到着」と言うものの到着したその場所が羽賀山なのかどこなのか、標識があったのか記憶が不明です。
たしか、標識はあり羽賀山であることは認識できたけど三角点が見当たらなかった記憶があります。

周辺は地籍調査が実施されていて境界標が多く埋設されていました。
だとすると、羽賀山の三等三角点は地籍調査の図根点となるはずです。
地理院の基準点配点図にも羽賀山はあるので、現地に三角点標が無いとおかしいことになりますが、ありませんでした。
其れらしき所にコンクリート杭に鋲を打設した基準点らしき標識がありました。
想像ですが、地籍調査際、現地にあった三角点標の原位置ではどうしても数値的に合わない(ほかの基準点との位置関係で不整合部分が判明します。)ので逆に、公表されている三角点座標に合わせて、標識を設置しているのではないかと思ってしまいました。

一応、これで羽賀山は踏破と言うことにします。

次にピストンコースで、飯盛山をめざしました。ここも三等三角点がある事になっているのですが、三角点標はありませんでした。行った場所は飯盛山で間違いはありません。
飯盛山」と書いてある立派な標識があったことを記憶しています。
ともあれ飯盛山も踏破と言うことです。

その2 伊豆ヶ岳から中ノ沢ノ頭
平成25年11月、あれ12月だったか、晩秋から初冬の時期かねてより行こうと思っていた伊豆ヶ岳に登頂。

正丸駅より、伊豆ヶ岳(三等三角点)〜古御岳〜高畑山〜中ノ沢ノ頭(三等三角点)〜天目指峠〜子ノ権現〜西吾野駅の奥武蔵の人気コースです。

この報告がこんな形(画像無)になろうとは誠に残念です。
このコースはさすが人気コースだけあって寒い時期にもかかわらず人が多かった。
いつものマニアックな三角点探訪とは違いました。

コースは次のとおり(実用之日本社;奥多摩、奥武蔵日帰り山歩きより)

伊豆ヶ岳は岩場のいい山でした。
前回と違い三角点もきちんと残っています。この先、古御岳〜高畑山〜中ノ沢ノ頭〜天目指峠〜子ノ権現はアップダウンの連続です。
途中の三等三角点=中ノ沢ノ頭は若干コースから外れているので、わざわざ立ち寄る人はいません。
山歩きを目的としている地図などでは中ノ沢ノ頭はどうでもよい経過地点なので詳しい案内は書かれていません。
注意しないと通り過ぎてしまいますここには三角点標はきちんとありました。

コースの道案内は画像記録を紛失してしまったので詳しくできませんそこで、今回は今まで探訪した三角点を繋いで三等三角網を想像で作りました。
現在の基本三角点等の測量はGPS測量ですので、三角点間の視通は関係ありません。
点の記には視通方向が書いてない事から三角網は想像です。

かつて前人が命を懸けて設置した三角点は視通が利く場所を選点し、あの重い石標を担いで登った訳で、その偉業を感じないわけには行きません。
そんなことを考えながら簡単な網図を作りました。

赤い線は踏破した場所を繋いだもの
青い線は平地だったり、ゴルフ場の中であったり、車で簡単に行けるところ
白い線は三角点の場所が確認できなく、ルート探索困難なところ


網図400.jpg
posted by 雙木行雄 at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 羽賀山・飯盛山・伊豆ヶ岳